【リゼロ1巻】あの頃、僕らはまだ純粋だった…(遠い目)~原初の絶望、そして伝説へ~
いやー、まさか自分が『Re:ゼロから始める異世界生活』の原作小説1巻について、こんな熱量で語る日が来るとは思ってもみなかったわw 昔はさ、2chの「このライトノベルがすごい!」スレとかで、「リゼロってのがヤバいらしい」とか、そういう断片的な情報を見かけては、「ふーん、ふーん」って感じで、まあ、スルーしてたんだよな。あの頃は、まだ俺も純粋だったんだわ。今みたいに「商業の匂いが…」とか「売れるように調整されてる!」とか、そんな穿った見方、一切してなかったんだよw
で、なんやかんやあって(ぶっちゃけ、正確には覚えてないんだけどw)、ついに『リゼロ』の1巻に手を伸ばしたわけだが、まあ、衝撃だったわ。マジで。主人公のスバルが、異世界に召喚されたと思ったら、いきなり死ぬ。いや、マジで死ぬんだよ。しかも、死ぬたびに時間が巻き戻るっていう、あの「死に戻り」って能力。
これ、読んだ時マジで「は?何この主人公? 俺の知ってる異世界モノと全然違うじゃん!」ってなったわ。普通、主人公ってのはチート能力で無双したり、仲間とワイワイ楽しく旅したりするもんだろ? なのに、スバルはひたすら死にまくって、精神的にボロボロに追い詰められていく。読んでいるこっちまで「うわー、キッツイな…」ってなるんだけど、それがまた、妙に引き込まれるんだよな。
あの頃は、まだ「異世界転生モノ」なんて、そこまで飽和してなかったから、この「痛くて、苦しくて、でも目が離せない」系主人公っていうのが、マジで新鮮だったんだよ。今でこそ「リゼロっぽい」って言われちゃうけど、あの1巻のインパクトは、マジで伝説級だと断言できるわ。
ぶっちゃけ、あの頃のカドカワ(現KADOKAWA)が、こんなにも「主人公がボロボロになる」物語を、しかもライトノベルというジャンルで、ここまで推してきたっていうのが、今思うとマジで「よくぞこんなの出したな…」って感心するレベルだよw 書店で並んでるの見て「ふーん」って思ってた自分を、今すぐ殴ってやりたいわw
だって、普通に考えたら、読者はもっと「楽して強くなる」とか「カッコいい主人公」を求めてるはずなんだよ。なのに、『リゼロ』は真逆を行く。スバルが毎回、絶望的な状況に叩き込まれて、それでもなんとか足掻いて、ほんの少しだけ前に進む。その「ほんの少しだけ」が、めちゃくちゃ重いんだわ。
だから、1巻を読み終わった時の達成感というか、安堵感?が半端ないんだよな。スバルが、あの最初の死を乗り越えた瞬間とか、マジで「よくやった…! お前はよくやった…!」ってなる。まあ、その後にまた地獄が待ってるわけだけどw
小ネタ
- 作者の執筆ペース: ぶっちゃけ、作者の長月達平先生、最初からこんなに壮大な物語を構想してたのか、それとも書きながら「え? こんな展開になるの? 俺、どうなってんの?」ってなってたのか、どっちなんだろうなw 1巻から既に伏線が張られてるけど、あの「死に戻り」の理屈とか、マジでどうやって思いついたんだろ。天才かよ。
- 表紙のインパクト: 1巻の表紙、エミリアたんだけど、あの時点ではまだ「かわいいお姉さん」くらいの認識だったんだよな。まさか、あんなにも物語の核となる存在になるとは…。あの頃の俺、何も知らなすぎ。運命は、もう始まってたんだ。
- ニコニコ動画との親和性: ぶっちゃけ、『リゼロ』ってニコニコ動画でアニメ化する前に、原作小説だけでも「これ、絶対ニコニコで流行るやつだろ」って思ってたんだわw 絶望的な展開とか、主人公の叫びとか、コメント欄が阿鼻叫喚で荒ぶるのが目に浮かぶんだよなw そして、実際そうなったっていうw
まあ、そんなわけで、『リゼロ』の1巻、今読んでも全然色褪せないどころか、むしろ「こんなのが1巻だったのか…」って、再認識させられることばかりだわ。あの頃の自分に教えてやりたい。お前、これからとんでもないものにハマるぞ、ってなw
*今日の手帖に記したモノ: カドカワ『リゼロ』原作小説 1巻