『ノーゲーム・ノーライフ』ブラック・ステファノ1/7フィギュア、俺の青春の遺産(物理)
いやー、マジかよ。まさか自分が『ノーゲーム・ノーライフ』のブラック・ステファノとかいう1/7フィギュアに手を出す日が来るとは、ね。正直、2chの「【ネトゲ】ノーゲーム・ノーライフ【アニメ】」スレとか、ニコニコのMAD動画を血眼になって漁ってた頃の俺に言っても、「は? お前、頭沸いてんの?」って顔されるレベルっすよ、これ。あの頃はさ、現実とか、人間関係とか、そういうクソ面倒くさいものから全力で逃避したくて、ひたすら画面の中の「無」に没頭してたわけじゃないですか。スロット回して、イベントこなして、ただひたすらレベル上げ。リアル? そんなもん、「ゲーム」の前では砂粒以下だわ、とか豪語してたわけですよ、ええ。
で、いつの間にか俺は社会の歯車になって、気づけば「ブラック・ステファノ 1/7スケールフィギュア」、それなりのお値段する代物に「ポチッ」てやっちゃってるわけ。これ、あの頃の「俺」への壮大な贖罪なのか? それとも、ただ単に「俺」が(錯覚レベルで)金持ちになったから、昔好きだったものを形にして手元に置きたくなっただけなのか? いや、もうどっちでもいいか。とりあえず届いた箱を見た瞬間、あの頃の熱が微かに蘇ってきて、なんかこう、複雑すぎて言葉にできねぇっすわw。
で、実際どうなのよ? この「ブラック・ステファノ」
ぶっちゃけ、フィギュア自体は、めちゃくちゃ出来がいいっすね。あの「ステファノ」ってキャラ、アニメでそこまで目立ってたっけ? って思うけど、なんかこう、独特の存在感あったよな、あの胡散臭さがまたたまらんくて。
まず、顔の造形。あのタレ目具合、口元のニヤッとした感じ、まさに「ああ、ステファノだわ」ってなる。塗装も細かくて、あの独特の服の質感とか、ちゃんと再現されてる。特に、腰に巻いてる布とか、テカテカしすぎず、それでいて安っぽくもない、絶妙なバランス。あと、台座ね。これ、ゲームの盤面みたいなデザインになってて、世界観をちゃんと意識してるのがニクい。
ただ、俺みたいな「昔からのコアファン」からすると、ちょっと「綺麗すぎね?」って思う部分もあるんだわw。もっとこう、画面の粗さとか、MAD動画で見たあの微妙な色合いとか、そういう「味」みたいなものを期待しちゃう部分もあるわけで。でも、それはフィギュアとしての完成度とは別の話だからな。あくまで「商品」としては、大満足っすわw。
小ネタ:ステファノと俺たちの「ゲーム」
ところで、この「ブラック・ステファノ」って、なんかこう、我々ネット住民の「ゲーム」に対する姿勢と似てるなって、ふと思ったんだわw。
ステファノって、基本的には「ゲーム」で全てを解決しようとするキャラじゃないですか。現実とか、倫理とか、そういう面倒くさいものは全部「ゲーム」のルールに押し付けて、自分たちの都合の良いように世界を動かそうとする。これ、まさに我々が、リアルがつまらないからって、ネットゲームとかアニメの世界に逃げ込んで、「俺TUEEE」とか、「このキャラかわいい」とか、そういう「ゲーム」の中での快楽だけを求めてた頃の俺たちと、なんら変わらないなってw。
もちろん、現実逃避だけが全てじゃないんだけどさw。あの頃、あの「ゲーム」の中に夢中になってた時間があったからこそ、今の「俺」があるっていうか。だから、このフィギュアを見て、ちょっとだけ昔の自分を肯定できたというか、そういう感覚もあるんだわ。
だから、もしあなたが『ノーゲーム・ノーライフ』が好きで、かつ、昔2chとかニコニコで「あの頃」を過ごしたことがあるなら、このフィギュア、ちょっとアリなんじゃないかと思うっすわw。もちろん、買わなくても全然いいんだけどなw。俺は、もう買っちゃったから、責任持って飾るけどさw。
*今日の手帖に記したモノ: 『ノーゲーム・ノーライフ』 ブラックしろ 1/7スケールフィギュア