あの頃の俺と、ガキだった俺w

いやー、なんかね、ふと昔のことを思い出しちまってさ。小学校の頃、田舎の親戚んちに泊まりに行ったときの話なんだけど。夜中に目が覚めて、電気もつけずに障子越しに映る月明かりで部屋をぼんやり見てたんだよ。そしたら、なんか、畳の端っこに、ずーっと昔に買ってもらったまま、箱も開けずに放置されてたウルトラマンの怪獣のソフビが転がってたんだわ。たぶん、ジェロニモンだったと思うんだよな。あの、なんか…なんかこう、ゴチャゴチャした感じのやつ。

で、なんでか知らねえけど、その月明かりの中で、そのジェロニモンが、なんか…こう…俺に話しかけてくるような気がしたんだよ。別に声が聞こえるとかじゃなくて、こう…「お前、俺のこと覚えてるか?」みたいな。馬鹿だろ?w でも、子供ってのはそういうもんじゃねえか。んで、その時、俺はなぜか「あ、こいつ、俺の分身なんだな」って思ったんだよ。なんか、世の中に上手く馴染めない、ちょっと歪んでて、でもなんか愛しい、そういう感じ。

で、今回買ったジェロニモンソフビ、どうなのよ?w

で、数十年経って、なんかネット見てたら「ジェロニモン ソフビ」なんて見つけちまってさ。で、ポチッとな。届いたわけよ、このジェロニモン。箱から出して、手に取った瞬間、あの月明かりの夜がフラッシュバックしたわw 正直、今のソフビってすげえな。造形とか、塗装とか、当時のおもちゃとは比べ物にならねえ。でもさ、なんかこう、あの頃の「ちょっと微妙だけど、なんか愛せる」っていう雰囲気が、ちゃんと残ってるんだよな。

これ、なんか、なんていうか…「完璧じゃない」ところが良いんだよ。完璧すぎると、なんかこう、神格化されちまうだろ? でも、こいつは違う。なんかこう、そこに「いる」感じ。俺が子供の頃に持ってた、あの箱に入ったままのジェロニモンも、なんか「いる」だけだったんだよな。ただ、そこに。でも、それが俺にとっては、すごく大事な存在だった。

このソフビ、ちょっと顔が…こう、ね? なんか、ちょっと間抜けな顔してんだよw そこがいい。完璧なイケメン怪獣なんて、つまんねえんだよ。こいつみたいな、なんかこう、一生懸命だけど、ちょっとズレてる感じ。それが、俺らみたいな、なんかこう、世の中に上手く溶け込めない奴らの代弁者なのかもしれねえな、なんて思っちまうわけですよw

小ネタ:ジェロニモン、実は結構ヤバい奴だった件w

いや、みんな知ってるか? ジェロニモンって、あの「キングジョー」を操ってた黒幕なんだぜ? あれ、俺、子供の頃は全然知らなかったわw ただ、なんか、ゴチャゴチャした怪獣が出てきたなーくらいで。でも、こうして大人になって、ちゃんと怪獣図鑑とか見ると、「こいつ、裏で糸引いてたのかよ!」ってなる。なんか、そういう「見かけによらず、実は…」っていうのが、また愛しいポイントだよなw

あと、声優さんが、あの…(ここ、ちょっと自信ないんだわw) まあ、なんか、そういう細かい設定とか、今になって調べると「へぇー」ってなるんだよな。子供の頃は、ただただ、その怪獣の見た目だけで好きになってたけど、今見ると、その怪獣に込められた「物語」みたいなものも、なんかこう、深みになって感じられる。

とにかく、このジェロニモンソフビ。見た目は「え?」ってなるかもしれないけど、なんかこう、魂に響くものがあるんだよな。俺みたいな、なんかこう、過去に囚われてるわけじゃねえけど、でも、あの頃の「何か」を、まだ捨てきれない奴らには、きっと刺さるはずだわw まあ、買えよ、とは言わねえけどさ。でも、なんか、こういう「わびさび」みたいなのあるじゃん? それを、お前らも感じてみれば?w


*今日の手帖に記したモノ: 『ウルトラ怪獣』ジェロニモン ソフビ