あの頃、俺とお前とゴジラ

いやー、なんかさ、昔のことを思い出してね。小学校の頃だったかな、近所の駄菓子屋の隅っこに、ちっちゃいゴジラのソフビが置いてあったんだわ。もちろん、買ってもらえるわけもなく、ただただ指くわえて見てただけ。あれが、俺の最初の「本気」だったのかもしれない。今思えば、ただの安っぽいゴム人形だったんだけど、あの頃の俺には、それがもう「キング・オブ・モンスターズ」そのものだったんだよな。で、大人になって、なんかこう、ふと、あの駄菓子屋の光景がフラッシュバックしてさ。で、気付いたら、ポチってたわけよ、この「ゴジラジオラマフィギュアセット」を。正直、いい大人して何やってんだか、って話なんだけどさ。

で、実物はどうなのよ?

正直、箱開けた瞬間、「あ、やっちまったな」って思ったのも束の間、あの独特の「ゴジラ臭」が鼻腔をくすぐるわけよ。いい意味で、だよ? 塗装も、昔の東宝特撮ばりに、ちょっと「荒い」というか、味があるというか。これがさ、最近のピカピカのフィギュアとかだと、なんかこう、「違う」んだよな。こいつは、なんかこう、「現場」の匂いがする。

で、肝心のジオラマなんだけど、これがまた「微妙」なんだわw いや、造形自体は悪くないんだよ。ビルとか、ちゃんと「壊され感」出てるし。でもさ、この「スケール感」っていうのかな? ゴジラだけデカすぎじゃね?って思う瞬間が何度かあってさ。でも、それもまた「ゴジラ」だよな、って思えちゃうのが不思議。だって、あの「キング・オブ・モンスターズ」が、ちょっとくらいスケール狂ってても、許されちゃうんだよ。むしろ、それが「らしい」というか。

あと、付属の自衛隊とか、なんか「ミニチュア感」がすごい。いや、ミニチュアなんだけどさw これもまた、昔の特撮の「セット」を彷彿とさせて、なんか「エモい」んだわ。この、ちょっとチープなところが、逆に俺のハートを掴んで離さない。昔の特撮って、VFXとかじゃなくて、職人技で「なんとかしてた」感があったじゃない? そういうのが、このフィギュアセットにも宿ってる気がするんだよな。

小ネタ

  • このセット、実は「平成ゴジラ」シリーズを彷彿とさせるラインナップになってるんだけど、正直、俺みたいな「昭和派」には、ちょっと「?」ってなる部分もあるんだわw でも、まあ、それはそれで、新しい世代のゴジラも「アリ」なんだろうな、って受け入れてる。
  • 付属の「爆炎エフェクトパーツ」が、なんかこう、「ガンプラ」とかでよく見るやつと似てて、ちょっと笑った。こういう「流用」みたいなところに、製作者の「愛」を感じるというか、なんというか。
  • このフィギュアセット、夜中に部屋の明かりを消して、懐中電灯で照らしながら眺めると、結構「雰囲気」出るんだわw まるで、あの頃、駄菓子屋の片隅で、一人でゴジラと対峙してたような、あの頃の俺に戻れる気がする。ま、ちょっと「痛い」のは自覚してるけどなw

Overall, this is a pretty good set for the price. If you’re a Godzilla fan, you should definitely consider picking it up. Just don’t expect it to be perfect. It’s got its flaws, but that’s part of what makes it great.


*今日の手帖に記したモノ: ゴジラ ジオラマフィギュアセット