胡蝶しのぶvs童磨フィギュア、俺の魂と財布を削り取った「虚無」の錬金術
あの頃の俺は、まだ「無」の深淵を知らなかった。ただひたすらに円盤を積み上げ、フィギュアの箱を開ける瞬間に宇宙を創造していた、あの純粋無垢な(そして浅ましい)時代。2chのフィギュアスレで「いつか俺も…」と夢見ていた俺が、まさかこの「胡蝶しのぶ×童磨」という、公式が最大級の爆弾を投下したフィギュアに飛びつく未来が来るとは、想像だにしなかっただろう。当時の俺に見せたら、「え、しのぶさん? 童磨? なんでこの二人でエッチなフィギュア…? てか、童磨って誰だっけ?」と、脳汁と混乱が同時に噴出していたに違いない。
「美」と「虚無」の最狂タッグ、俺の評価は… 賛否両論、いや、賛否万丈だわ!
さて、本題のフィギュアだ。この「胡蝶しのぶ×童磨」の組み合わせ、公式はマジでわかってる。あえてこの二人、あえてこのシチュエーション。しのぶのあの、一切の感情を排除したような、しかし確かに「生」への執着を秘めた微笑み。そして童磨の、底なしの虚無と底辺の狂気。これが立体化された瞬間、俺の理性が吹っ飛んだ。
まず、造形。これ、ヤバい。言葉を失うレベル。しのぶの羽織の軽やかさ、風に舞う様、その質感。そして、あの胸元… いや、そこはまあ、うん。童磨のあの、どこか虚ろで、しかし全てを見透かすような瞳。表情の作り込みが、もはや芸術の域だ。関節がどうとか、そういう次元の話じゃない。この二人が醸し出す「あの空気感」、あの「異質な関係性」をどう立体にするか、そこに全力が注がれている。メーカーの技術力、舐めてたどころか、土下座レベルで反省してる。
ただ、正直に言うとだ。このフィギュア、眺めていると精神が摩耗するw しのぶの「生」への執着と、童磨の「無」への執着。あの、あまりにも救いのない、しかし強烈に惹かれ合う二人のシーンが脳裏にフラッシュバックするんだ。美しいんだけど、どこか底なしの闇に引きずり込まれる。俺、別にメンヘラじゃないんだけど、このフィギュア眺めてると、自分も虚無にダイブしそうになるんだよな。これは、フィギュアとしての完成度が高すぎるが故の副作用だと思ってる。俺の脆弱な精神が、高すぎる「芸術性」に追いついていないだけだろ、きっとw
塗装も、もう、ため息しか出ない。しのぶのグラデーションのかかった髪色、羽織の繊細な模様。童磨の肌の、あの透明感と不気味さ。すべてが、あの漫画のあのシーンを、そのまま解像度高く再現している。ただ、あの「毒」の表現が、もう少し「致死量」感があったら、俺の魂はさらに抉られたかもしれない。いや、これは贅沢すぎる要求かw
総評としては、買って「よかった」…のだろう。だが、気軽に「飾れる」かと言われると、正直、躊躇する。「俺、こんなエグいフィギュア飾ってるわ」って、誰に自慢するでもないが、部屋に置くには覚悟がいる。でも、この「鬼滅の刃」という作品が持っていた、あの独特の「闇」と「美しさ」、そして「救いのなさ」を、これほどまでに凝縮したフィギュアは、他に類を見ない。だから、俺は買った。そして、これからも眺める。たまに、虚無と対話しながら、自問自答しながらw
小ネタ:このフィギュア、深読みしすぎ? いや、沼は深いぜ?w
- 「執着」って、もはや「愛」なのか? いや、これは深読みしすぎか? しのぶの童磨への執念、あれは「愛」なのか? フィギュアを正面から見ると、二人の視線が絡み合ってるように見えるんだよな。童磨のあの、なんとも言えない表情が、さらに深読みを誘うw 「私、あなたを愛してるのよ」って言いながら、内側では「あはは、愚かな人間ね」って笑ってそう。
- 「童磨」は、もしかして「童貞」の隠語? いや、さすがにこれは2ch脳すぎるか?w でも、あの童磨のどこか純粋(?)な残酷さ、あれを「経験不足」と捉えると… うーん、考え出すと止まらねぇな。「無」に到達するには、ある種の「純粋さ」が必要なのか?
- 「しのぶ」のフィギュア、単体でも欲しかった奴、正直に挙手! 俺は挙げる! でも、この二人だからこその、この「化学反応」なんだよな。単体だと、ただの美人キャラで終わっちゃう気がする。この「虚無」との対比が、しのぶの「生」を際立たせるんだ。いや、やっぱり単体でも欲しいけど!
まぁ、どう転んでも「買って後悔はしていない」ってのが、俺の正直な気持ちだわ。こういう、ちょっと「危ない」フィギュア、これからも出してほしいもんだな。俺の財布は軽くなる一方だが、俺の魂は確実に豊か(?)になっていく。虚無と対峙するたびに。
*今日の手帖に記したモノ: 鬼滅の刃 胡蝶しのぶ×童磨 フィギュア