幽鬼フィギュア、俺たちの厨二病の残滓じゃね?w
「幽鬼フィギュア」なんて言葉、いつ聞いたかも覚えてねぇな。小学生高学年か、中学入ったくらいの頃じゃね? 今みたいにネットなんて普及してねぇし、雑誌の裏表紙とか、怪しげな通販カタログでしか見ねぇ代物だったんだよ。
「うっわ、キモっ…」って思ったのが正直な感想。でも、なんか妙に目が離せねぇんだよな。あの独特な造型、血糊みたいな塗装、そして何より「幽鬼」って響き。なんか、俺たちの日常からちょっとハミ出した、隠された世界がそこにあるんじゃねぇかって、そういう妄想が掻き立てられたんだ。
実際、親に「これ欲しいんだけど」って見せたら、秒で却下されたけどなw 「お前、そんなもん集めてどうすんだ!」って、当時の親の顔が目に浮かぶわw まあ、当時は親に隠れて、お小遣い全部つぎ込んで、いくつか手に入れたっけな。あの頃は、それが紛れもない宝物だったんだよ。
実際、どうなんよ?「幽鬼フィギュア」って。
で、月日が流れて、俺も30過ぎたわけだけど、ふと「幽鬼フィギュア」って言葉を思い出したんだ。で、ネットで調べてみたら、まぁ、色んなのあんのなw 当時想像してたのと全然違う、クオリティ爆上げなやつとか、逆に「え、これどういうコンセプト?」ってやつまで。
正直、昔集めてたやつなんて、今見ると「うわ、塗装ひでぇなw」とか「関節ゆるゆるじゃん」とか、色んなアラが見えてくるわけよ。でも、それがまた良いんだよな。だって、あの頃の俺たちの「好き」って、そういう「完璧じゃない」ところが逆に愛おしかったんだから。
最近の「幽鬼フィギュア」は、なんかこう、洗練されすぎちゃってる感もあるんだよな。もちろん、造形とか塗装は格段に良くなってるんだけど、なんか、あの頃の「危なさ」とか「異質さ」が薄れてる気がして。あの、ちょっとグロテスクだけど、どこか惹きつけられるような、あの独特の雰囲気が、今のやつにはあんまり感じられないんだよな。
でも、それでも、やっぱり気になるんだよ。新しい「幽鬼フィギュア」が出るたびに、ついチェックしちゃう。中には、昔の俺たちが求めてた、あの「ゾクゾク感」を詰め込んだようなやつもあって、そういうのを見つけると、ついついポチっちまうんだよなw
小ネタ:俺たちが「幽鬼」に惹かれる理由(多分)
なんで俺たち、こんな「幽鬼フィギュア」に惹かれるんだろうな? ちょっと考えてみたんだけど、多分、俺たちが普段生きてる世界って、結構「綺麗」にまとまりすぎてるんだよ。ルールがあって、常識があって、当たり障りのないことばっかり。
そういう中で、この「幽鬼フィギュア」って、なんか「異物」なんだよな。俺たちの日常とはちょっと違う、ダークで、ちょっと怖いけど、どこかリアルな感情とか、人間の内面とか、そういうものを表現してる気がすんだよ。
それに、昔の「幽鬼フィギュア」って、なんかこう、説明書とかも簡素で、どういう世界観なのか、どういうキャラクターなのか、自分で想像する余地が多かったんだよな。そういう「余白」が、俺たちの妄想を掻き立てて、より深くハマらせてくれたというか。
まあ、結局のところ、俺たちの「厨二病」が、まだどこかに燻ってるってことなんだろうなw あの頃、血と汗と涙(と、多分鼻血)を流しながら集めたフィギュアたち。今見ても、あの頃の俺たちの「熱」が蘇ってくるんだよ。それが、俺たちにとっての「幽鬼フィギュア」なんだと思うわ。
これからも、たまにこういう「キモくて、かっこいい」やつが出てくるのを期待してるぜ。まあ、無理だろうけどなw それもまた、一興ってやつか。w
*今日の手帖に記したモノ: 幽鬼 フィギュア