あの頃、俺たちは何を見ていたのか…

なんかさ、ふと思い出したんだけど、昔、友達の家でレンタルビデオでエヴァを見たんだよな。まだ小学生とか、そんな頃だった気がする。「旧劇」だったか「新劇」だったか、もう曖昧で、ただただあの禍々しい映像と、シンジ君の叫び声だけが耳に残ってる。あの頃は、何が面白かったのかもよく分かってなかったんだけど、なんかこう、心に引っかかって離れなかったんだよな。親とか先生とか、そういう「大人の言うこと」とは全然違う、もっと生々しい何かがあった気がするんだわ。結局、あの頃の俺たちって、ただ「エヴァ」っていう存在に惹かれていただけなのかもしれないけどなw

金属可動フィギュア、拝見したぞ

で、今回手に入れたのが、この「エヴァンゲリオン初号機 金属可動フィギュア」なわけだ。正直、フィギュアなんてそうそう買うもんじゃないんだけど、さすがにこれはスルーできなかった。だって、金属で動くんだぜ?金属で。あの、ゴツゴツした装甲、禍々しいフォルム、そして何よりも「動く」っていう、あの永遠のテーマw

まず、手に取った瞬間のずっしり感。「あ、これ本物だわ」って思ったね。プラモとかと全然違う。なんつーか、工業製品としての説得力があるんだよ。関節部分とか、よくできてる。もちろん、劇中みたいにグリグリ動くわけじゃないけど、あの「動かせそう」っていう期待感と、実際に適度な範囲で動かせるっていう満足感のバランスが絶妙だわ。

塗装もいいね。あの、なんとも言えない紫と緑のツートンカラー。光の加減で陰影ができて、より立体感が増す。正直、劇中のCGにどこまで近づけられるかっていうのは、永遠の課題だと思うんだけど、このフィギュアは「実物」としての存在感をしっかり出してる。あの、パイロットの乗る「生きた兵器」っていうか、そういう有機的な感じも、金属の質感で表現されてるのが凄い。

たださ、ちょっとだけ言わせてもらうと、あの「プログレッシブ・ナイフ」が付属してるんだけど、あれ、もうちょっとなんとかならなかったのかw いや、雰囲気は出てるんだけど、なんかこう、もっとこう、シャキーン!ってなるような…まあ、贅沢な悩みかw あと、あの「ATフィールド」のエフェクトパーツも、もうちょいこう、透明感とか、禍々しさとか、欲しかった気もする。でも、値段考えたら文句言えねえかw

小ネタ

  • このフィギュア、金属パーツが多いせいで、結構重いんだわ。持ち運ぶときは、大事にしないと腕がもげるかと思ったw
  • 劇中の設定だと、エヴァって「質量を持った残響」とか言われるけど、このフィギュアはその「質量」を物理的に感じさせてくれるんだよな。なんか、そういうところにゾクッとする。
  • 子供の頃、エヴァのプラモとか買ってもらっても、なかなか上手く作れなくて、結局飾らずじまいだったんだよ。だから、こうやって完成品として「動く」エヴァを手に入れられるってのは、ある意味、あの頃の自分へのリベンジなのかもしれないw

結局、人間ってのは…

結局、俺たちって、いつまで経っても「動くエヴァ」に弱いんだよな。あの、巨大なロボットが動いて、戦うっていう、少年漫画の王道でありながら、エヴァはもっとこう、人間の内面とか、そういうドロドロした部分まで描いてくるから、余計に惹かれるのかもしれない。このフィギュアも、ただの玩具じゃなくて、なんかこう、あの頃の俺たちの「エヴァ熱」を、もう一度思い出させてくれる、そんな存在なのかもしれないな。まあ、だからといって、すぐにまた沼に沈むわけじゃないけどさ…多分w


*今日の手帖に記したモノ: エヴァンゲリオン初号機 金属可動フィギュア