あの頃、俺たちは…(遠い目)

いやー、マジで。この素子ねんどろいど見てたら、脳内BGMが「Making of Cyborg」になったわ。中学ん時、お年玉全部はたいて買った「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」のDVD-BOX。もうさ、「イノベーションズ」とか「ゴースト」とか、そういう単語に脊髄反射で反応してたあの頃。夜な夜な(親にバレないようにそーっと)PCの前で字幕拾ってたっけ。隣の部屋からは弟のゲーム音、窓の外は静寂、そんな退屈な現実が、あのゴリゴリの電脳戦と、タチコマの「タチコマ、タチコマ!」って、まるで異星からの交信みたいに響いてきたんだよな。まさか、こんな形で「あの頃」の俺たちと再会するとは、当時 microchip の中で cyberpunk の夢を見てた俺には、ガチで想像もつかなかったわw

で、ぶっちゃけ実物はどうなのよ? コスパってやつは?

で、遂に届いたわけですよ、この「SAC_2045 草薙素子 Ver. Nendoroid」。第一印象? 「……まぁ、ねんどろいどだし?こんなもんか?」ってのが、正直なところ。いや、だってさ、あの「神CG」で描かれる素子さんのシャープなラインを、このデフォルメフィギュアでどう落とし込むんだよ?って、買う前から半ば諦めモードだったんだわ。

でも、いざ箱開けて、手に取ってみると…あれ?なんか、意外と「それっぽい」んだな、これが。この「SAC_2045」って、CG特有の「ヌルッ」とした質感が結構好きでさ。それが、ねんどろいどの丸っこいフォルムでも、どことなく再現されてるっていうか。特に顔の造形ね。あの、ちょっと虚無ってるんだけど、鋼鉄の意思を感じさせるあの表情。ちゃんと「素子さん」になってるんだわ、マジで。

付属品も、お約束の「思考戦車」とか、なんかやたらとデカい「光学迷彩」のエフェクトパーツとか。光学迷彩は、正直「これ、いつ使うんだよ?」ってなるけど、まぁ、飾ってるときに「あ、今、光学迷彩発動中!」って妄想できるのは、ねんどろいどの醍醐味っちゃ醍醐味かw あと、あの「タチコマ(ミニサイズ)」も付いてるのが地味に嬉しい。なんか、こう、切ないんだよな、あのミニタチコマ。

たださ、冷静に考えると「ねんどろいどにこの値段?」って思う瞬間もあるのは、否定できない。正直、俺たちみたいな「ガチ」のフィギュアコレクターからしたら、もっと「劇中」そのままのクオリティを求めるってのもあるわけよ。でも、これは「ねんどろいど」なんだよな、あくまで。だから、あの「デフォルメされた可愛らしさ」と「攻殻機動隊」っていうシリアスな世界観のミスマッチ感が、逆に「攻殻機動隊」の新しい魅力を引き出してる、って無理やりポジティブに考えてみることにしたわw そう、これは「俺たちの」素子さんなんだよ、きっとw

小ネタ(知ってたらちょっと通ぶれるかもしれないやつ)

  • 光学迷彩のエフェクトパーツの使いどころ? 正直、飾る場所によっては、この「透明感」が逆に悪目立ちすることもあるんだわ。そんな時は、背景に「網膜ディスプレイ」っぽいイラストとか、サイバーパンクな都市の夜景とかを仕込むと、それっぽくなる。俺は、昔自作した「虚数空間」のCGを印刷して、後ろに貼ってるわw

  • ミニタチコマの「あのポーズ」 ミニタチコマ、よく見ると、ちょっと「あの」ポーズが再現できるような微妙な関節があるんだわ。なんか、あの「ブレストハック」のシーンを彷彿とさせるっていうか…いや、深読みしすぎか?w

  • 「SAC_2045」の素子さん、ちょっと「大人」になった? なんか、オリジナルよりちょっと「丸み」を帯びたっていうか、落ち着いた雰囲気もあるんだよな、このバージョンの素子さん。それはそれで、俺たちも歳を取ったってことなのかもしれんわw

まぁ、なんだかんだ言っても、この素子ねんどろいど、買ってよかったと思ってる。あの頃、深夜アニメの片隅で眠ってた俺たちの「攻殻愛」が、またちょっとだけ蘇った感じがするんだわ。次のラインナップは、バトーさんあたりか? いや、やっぱりトグサの「あの」アングルで頼むわw


*今日の手帖に記したモノ: 攻殻機動隊 SAC_2045 草薙素子 Ver. Nendoroid