嗚呼、また君か…!でも!買っちまったんだよ!【30周年記念】
あの頃の俺と、あの娘(こ)…
いやー、まさかリン・ミンメイが30周年とか言われちゃう時代になるとはねぇ。正直、30年前なんて俺、どんくらいだったっけ? 小学校低学年? いや、思春期の暗闇と格闘し始めた頃か? とにかく、あの頃の俺は、テレビの前で「愛・おぼえていますか」を口ずさみながら、「将来は宇宙船でミンメイのライブ行くんだ!」とか本気で信じてたんだわw 親には「お前は現実を見ろ」って言われまくってたけど、あの歌声と映像には、それくらい現実離れした説得力があったんだよな。今思えば、なんて健気で、なんて無駄な夢だったんだろうか、って思うけど、それが良かったんだわw
で、今回のミンメイは、どうなんだよ?
まぁ、ぶっちゃけ、フィギュアなんていくつあっても困らない(という名の言い訳)わけだけど、今回の「30周年記念」ってのに、まんまと釣られちまったんだわw 正直、正直だよ? 色んなミンメイフィギュアが出てたけど、どれもこれも「あの頃のイメージ」をなぞってるだけで、なんかこう、魂が足りないっつーか、それは俺の緬想力(めんそうりょく)の限界か? とか思ってたんだけど、今回のやつは、なんか違うんだな。
まず、顔。これは最重要。顔がいい。あの、ちょっと儚げで、でも芯のある感じ。写真で見たときから「お、やるな?」って思ったんだけど、実物はさらに良い。塗装も細けぇ。衣装のグラデーションとか、布の質感が伝わってくる。昔のフィギュアだと、どうしても「プラスチック」感が強かったんだけど、これはそういうのを薄く剥がした感じ。
ポージングも、なんかこう、戦闘シーンとかじゃなくて、歌ってる最中の一瞬を切り取ってるのが良いんだわ。あの、マイクを握って、ちょっと首を傾げる仕草。あれ、俺、何回もリピート再生した記憶あるもんw こういう、「あのシーン」を的確に捉えて、それを立体化してくれると、なんかこう、こっちの青春時代が肯定された気分になるんだよな。
ただ、まぁ、値段はね。うん。そこはもう、言わずもがな。30周年記念だからって、ちょっとお高め設定なのは、まぁ、業界の暗黙の了解みたいなもんだけど、それでも「うーん…」とはなるわw でも、あの頃の俺に「これが30年後のミンメイだぞ」って見せたら、たぶん卒倒するだろうな。それ考えると、まぁ、悪くない買い物だった、ってことにしとくかw
小ネタ(ガチ勢向け)
- 「愛・おぼえていますか」のレコーディング秘話: 実は、ミンメイ役の声優さんが、レコーディング当日に風邪ひいてたらしいんだわ。それでもあの完璧な歌声を披露したっていうんだから、プロ根性ってやつは、マジで頭が下がるわ。俺だったら、速攻で「すみません、出直します」ってなってるもんw
- 「リン・ミンメイ」の名前の由来: 監督が、当時流行ってた中華料理の名前からインスピレーションを得て付けたって話は有名だけど、実は「ミンメイ」って響きが、なんかこう、儚くて、でも力強い感じがして、キャラクターに合ってると思ったらしいんだ。なるほどなー、って思ったわ。
- 30年前の俺の部屋: あの頃の俺の部屋、ポスターとか、切り抜きとか、もうカオスだったんだわw ミンメイのポスターは、部屋のど真ん中に貼ってあったな。今見たら、ちょっと痛いけど、それもまた青春なんだわw
まぁ、そんなわけで、今回のミンメイフィギュア、ちょっとお財布には厳しかったけど、俺の心には、それはそれは温かいものを残してくれたんだわw みんなも、あの頃の熱い気持ちを、こういう形で再確認してみてはどうだろうか? それでも「いらねぇ」って思うなら、それはそれで健全な証拠だわw
*今日の手帖に記したモノ: 『マクロス』 リン・ミンメイ 30周年記念フィギュア