あの頃の俺へ、未来からの便りw

いやー、マジで懐かしくてさ。いつだったか覚えてないけど、昔、近所の本屋で背表紙だけ見た記憶があるんだよな。『ガンダムジェネレーション Vol.1』、だったかな。当時の俺、小遣いも少なくて、お菓子買うので精一杯だったわけ。そんな俺が、まさか30年経って、こんな分厚いMOOKを「あー、これは買うべきだわw」なんて言いながらレジに持っていく日が来るとは、夢にも思わなかったわけですよ。

なんか、あの頃は「ガンダムはアニメ」ってそれだけだったんだよな。プラモデルとか、そういうのはあったけど、なんかこう、もっと「作品」そのものを掘り下げるみたいな、そういう空気感はあんまりなかった気がする。せいぜい、友達と「シャアってかっこいいよな」とか、「アムロはダサい」とか、そんな話してただけ。だから、このMOOKを見た時、正直「は?」ってなったわけ。こんなに色々、語れるもんなのか、とw

で、中身はどうなのよ?って話w

結論から言うと、買ってよかったわw いや、正直「これで3000円かよ…」って一瞬思ったんだけど、ページ開いてみたら、まあ、納得。あの頃の俺には無理だった、っていうか、そもそも存在しなかったであろう情報量が詰まってるんだわ。

まず、設定資料の量がすごい。キャラクターデザインの変遷とか、メカデザインの初期稿とか、そういうの見てると、「へー、こんなこと考えてたんだ」って感心するし、同時に「なんであの時、こんなデザインじゃなかったんだ?」とか、無駄にケチつけたくなるんだよなw あの頃の、なんの根拠もない自信みたいなものが、こうやって形になって出てくるのが面白い。

あと、各話の解説も結構深い。ただストーリーを追うだけじゃなくて、そのエピソードが持つ意味とか、キャラクターの心理描写とか、そういうのを丁寧に拾ってくれてる。昔、なんとなく見てたシーンとかも、「あ、こういうことだったのか」って、今になって理解できる部分もあって、なんかこう、青春のやり残しを回収してる気分だわw

ただ、一点だけ。ライターさんの文章が、ちょっと「媚びてる」というか、熱すぎるというか、そういうのが苦手な人はいるかもなw 「ガンダムは永遠のロマン!」とか、そういうの、正直ちょっと…ってなる時もある。俺はまあ、そういうのも含めて「ネットのノリ」として受け入れてるけど、一般の読者とかだと、ちょっと引いちゃうかもしれんなw ま、そういうのも含めて、こういうMOOKなんだろうけどなw

小ネタコーナー(いつものやつw)

  • アムロの服の色: MOOKで改めて確認したんだけど、アムロの服って、意外と赤と白と青の割合がコロコロ変わってるんだよな。昔は「パイロットスーツってこういうもんだろ」って思ってたけど、よく見ると結構テキトーというか、デザインの妙というか。これが、なんかこう、リアルな「制服」感あっていいんだよなw
  • ザクのモノアイ: ザクのモノアイって、基本的には「正面」しか見てないって設定なんだよな。だから、横から見ると「死んでる」ように見えるっていう。この「視界の狭さ」が、逆にあの不気味さを生んでるっていうか。なんか、こういう細かい設定に気づくと、ニヤニヤしちゃうわけw
  • 『THE ORIGIN』への言及: MOOKによっては、後の設定とか、リメイク作品とかにも触れてる場合があるんだけど、このVol.1は、あくまで「オリジナル」にフォーカスしてるのが、逆に潔いというか。なんか、「あの頃」のガンダムを純粋に楽しみたい、みたいな気持ちにさせてくれるんだよな。

というわけで、久々にガンダム熱が再燃したわw 皆も、なんか昔のガンダムMOOKとか、引っ張り出して読んでみると、意外と面白い発見があるかもよ? まあ、財布と相談だけどなw


*今日の手帖に記したモノ: 『ガンダム』30周年記念 MOOK ガンダムジェネレーション Vol.1