あの頃、俺たちは「ひさし」に何を見ていたのか

いやー、マジで懐かしいっつーか、最早記憶の彼方だけどさ。小学生の頃、友達んちでジャンプ読んでたんだよ。で、キン肉マンね。もうね、あの絵面ですよ。「ロビンマスク」ってキャラクターがさ、なんかこう、顔の横に「ひさし」みたいなの生えてるわけ。あれ、何なんだろうって、ずっと思ってたんだわw 必殺技か? それとも単なるファッション? 当時の俺には、それくらい謎だった。友達と「あれ、かっこええよな!」とか言い合ってたけど、具体的に何がかっこいいのか、説明できねーのな。まあ、それが俺たちの「ロビンマスク」への愛だったのかもな、って今なら思うわけ。純粋、っていうのかな。まあ、くだらないと言えばくだらないけど、そういうのが一番面白かったんだよな、あの頃は。

「キン肉マン パンダの穴 ロビンマスクのひさしフィギュア」レビュー:深淵なる「ひさし」への洞察(?)

で、今回手に入れたのがこれ。「キン肉マン パンダの穴 ロビンマスクのひさしフィギュア」ってやつ。正直、初めて見たときは「え、ひさしだけ?!」ってなったわw ま、パンダの穴って、そういう「ピンポイント」なフィギュア出すことで有名だけどさ。それでも、まさか「ひさし」とは。

箱を開けてみると、まあ、予想通りの「ひさし」だったわけですわ。ロビンマスクのあの特徴的な「ひさし」。質感は、まあ、プラスチック。塗装も、まあ、それなり。悪くはないけど、感動するレベルでもない、っていうか。正直、ちょっと拍子抜けした感は否めない。だって、俺たちが子供の頃に夢中になってた「ロビンマスク」は、もっとこう、力強くて、必殺技とか繰り出して、漫画の中で大活躍してたわけじゃない? それが、まさか「ひさし」だけ切り取られて、こうやって立体化されるっていうね。なんか、時代を感じるっつーか、無常を感じるっつーか。

でもね、だからこそ、なんかちょっと「刺さる」んだよな、これが。この「ひさし」っていう、一見どうでもいい部分にフォーカスしてるっていう、その「こだわり」? いや、こだわりっていうか、もう、病気?w いや、愛情だよ、愛情。長年キン肉マンを愛してきた俺たちだからこそ、この「ひさし」に意味を見出せる。昔、友達と「あれって、敵の攻撃を避けるためのものじゃね?」とか、「いや、あれはロビンマスクの威厳を表してるんだ!」とか、真剣に議論した記憶が蘇るわけ。そういう、くだらなくて、でも俺たちにとっては真剣だった、あの頃の情熱を、この「ひさし」が呼び覚ますんだよな。

正直、飾る場所も悩むんだけどさw でも、なんかこう、デスクの片隅とかに置いておくと、ふとした瞬間に「あ、ロビンマスクのひさしだ」ってなって、なんか、クスッてなれる。そういう、自己満足っていうか、ニッチな喜びがあるんだわ。これが「オタク」ってもんよ。よく分からんものに金を使っちゃう、そういう生き様。

小ネタ:ロビンマスクの「ひさし」、実は…?

さて、この「ひさし」について、ちょっとした小ネタを。実は、アニメ版と漫画版で、この「ひさし」の形状が微妙に違うって言われてるんだよな。アニメ版の方が、よりシャープで鋭角的なイメージ。漫画版は、もう少し丸みを帯びてるというか。まあ、そこまで気にするか?って言われたら、それまでなんだけど、こういう細かいところに気づくのが、また「通」ってもんだろ?w

あと、この「ひさし」は、ロビンマスクの「顔」っていうか、キャラクター性を象徴する部分でもあるわけよ。だから、これがないと、なんかロビンマスクじゃない、っていうか。そういう意味で、このフィギュアは、ある意味「究極のロビンマスク」を具現化してるのかもしれない。究極の「ひさし」。深遠だな、キン肉マンの世界って。

まあ、ということで、この「キン肉マン パンダの穴 ロビンマスクのひさしフィギュア」、買おうか迷ってる奴は、買え。後悔しないってわけじゃないけど、きっと君の「あの頃」を呼び覚ましてくれるはずだぜ。俺は、満足してる。うん、満足してるんだ。多分なw


*今日の手帖に記したモノ: キン肉マン パンダの穴 ロビンマスクのひさしフィギュア