あの頃、俺たちの「非日常」はもっとこう…

なんかさ、思い出すんだよな、昔のハロウィン。仮装とか、今みたいに「当たり前」じゃなかった頃。近所のスーパーに並んでた、なんか歪んだ顔のジャック・オー・ランタンの置物と、ちっちゃいお菓子が数個入った袋。あれ、なかった? ああ、あの頃はよかった、とか感傷に浸るつもりは毛頭ないぜ? ただ、あの頃の「非日常」って、もっとこう、手作り感というか、身近な「お祭り騒ぎ」だった気がするんだよな。

で、俺みたいな人間は、まぁ、アレだ。昔から「現実」の片隅で、「二次元」という名の聖域に魂を捧げてきたわけだ。2ch(いや、今や5chか、時代は流れるなw)の過去ログを血眼で漁ったり、ニコニコ動画で神MADに「神」連打したり。そんな人生において、ハロウィンってのは、もはやアニメやゲームのお祭りイベントとして認識されてた。「あ、このキャラ、ハロウィン衣装でガチャ爆死したわ…」とか、そんなレベルで。

で、現れたのが「ちいかわ」の黒猫カチューシャという名の沼

で、ですよ。最近、SNSのタイムラインをスクロールしてると、いやでも目に入ってくる「ちいかわ」なる存在。最初は「へー、人気なんだなー」くらいの距離感だったんだけど、なんかこう、じわじわと、触手を伸ばしてくるような魅力があるんだよな。で、見つけてしまったんだよ。これ。「ちいかわ ハロウィン黒猫カチューシャ」。

写真一枚で、脳汁ドバドバよ。「うわ、なんだこれ…可愛い…」って。あの、なんとも言えない、あの表情。黒猫っていうモチーフも、猫派の俺としては、もう、スルーなんてできるわけがない。で、さらに「ハロウィン」って言葉が追い打ちをかけてくるとなると、もう、ね。

正直、最初は「いや、俺がおっさんが黒猫カチューシャなんて…」って、脳内で無限に「NO!」って叫んでたわけよw 30代後半(とか、言っちゃったよ)の男が、アニマルカチューシャでハロウィン気分? 傍から見たら、それはもう、お祭り会場の「禁断の果実」、いや、ただの「痛いおっさん」だろ?って。

だけどさ、よくよく見ると、このカチューシャ、ただの「可愛い」って枠に収まるもんじゃないんだな、ってことに気づいたんだよ。あの、「ちいかわ」特有の「ゆるさ」。無理して「可愛い」を演出しようとしてない、あの、魂の抜け殻みたいな、しかしどこか温かい、あの感じ。それが、逆に俺の心の奥底に、カチッ、とハマるんだよ。

これを頭に乗せて、部屋に籠城。好きなアニメを垂れ流し、ポテチを貪り食い、静かにハロウィンを「消費」する。別に外で騒ぎたいわけじゃない。誰かに見られたいわけでもない。ただ、自分の城(部屋)で、ほんの少しだけ、日常という名の鎖から「解き放たれた」気分になれる。それが、たまんないんだよな。

素材? そんなもん、どうでもいいんだよ! 大事なのは、この「世界観」、この「エッセンス」だ。ちいかわの世界観。あの、ちょっぴり切なくて、でもどこか温かい、あの、俺たちの心のオアシス。このカチューシャは、それを俺の頭上に再現することを可能にする、まさに「聖遺物」…いや、これ、公式グッズだから「代用品」か? いや、そんな野暮なことは言うまいw

小ネタ(開封の儀!じゃないけど)

  • 黒猫の「黒」に注目: この黒、ただの黒じゃないんだよな。なんか、こう、深淵を覗き込むような黒。夜空の闇が凝縮されたっていうか。この黒があるだけで、なんかこう、哲学的な雰囲気が漂ってくる。
  • 耳の形状、計算され尽くしてる: ちいかわの猫耳って、なんかこう、絶妙な「丸み」を帯びてるだろ? あれが、あの、なんとも言えない「無垢な可愛さ」を醸し出してる。工業製品なのに、まるで生命体のような、滑らかな曲線。これは、もはや芸術の域だわw
  • 装着感、それは「覚悟」の証: いや、正直、長時間つけてると、そこそこ頭痛はするかもなw でも、まぁ、それも「試練」のうちっていうか。このカチューシャをつけてる間は、普段の俺じゃない。なんか、こう、魂が… いや、やっぱ耳鳴りかもしれないw

まぁ、そんなわけで、俺はこの「ちいかわ ハロウィン黒猫カチューシャ」、ポチろうと思うわw 誰がなんと言おうと、俺のハロウィンは、この黒猫カチューシャと共に、静かに、しかし狂ったように始まるんだからな! 覚悟しろ、俺の部屋!w


*今日の手帖に記したモノ: ちいかわ ハロウィン黒猫カチューシャ