あの頃、俺は…

いやー、思い出すねぇ。 まだ俺が、夜な夜な2chの「萌え」スレを漁って、Niconicoで「作業用BGM」とか言って延々とアニメPV垂れ流してた頃の話よ。 あの頃はさ、フィギュアなんて高嶺の花だったんだよ。 せいぜいゲーセンのプライズか、雑誌の付録で我慢するしかなくて。 それでも嬉しかったんだ。「このキャラ、俺のこと見てる…」とか、そんな妄想で飯三杯いけたもんだわw まさか、こんな時代が来るとはね。 「ヤニねこ」? あの、タバコ吸ってる猫…? 最初は「何じゃそりゃ」って思ったもんよ。 でも、なんだろうな。あの独特の、なんとも言えない「諦め」というか、「悟り」というか、そういう雰囲気。 それが、妙に俺の琴線に触れたんだわ。

『ヤニねこ』ぬーどるストッパーフィギュア、正直どうなん?

で、今回紹介するのは、その『ヤニねこ』のぬーどるストッパーフィギュアだわ。 ぶっちゃけ、実物見るまでは「また、なんか流行ってるやつかよ」くらいにしか思ってなかったんだけど。 これが、意外と悪くない。というか、むしろ良い。

まず、造形ね。 あの、なんとも言えないダルそうな表情。 タバコを咥えて、煙を細く吐き出してるあの感じ。 あれを、ちゃーんと再現してるのが流石だわ。「いや、猫がタバコ吸うかよ」ってツッコミは、野暮ってもんだろ? このキャラクター自体が、そういう「ありえない」ものを「ありそう」に見せる力を持ってるんだよ。 そして、ぬーどるストッパーとして、ちゃんと機能するところもポイント高い。 熱湯でぐらつくカップ麺の蓋を、あの細腕(?)でしっかり押さえてくれる。 この、健気さというか、献身性というか。なんか、泣けるじゃない?w 「俺のラーメン、ちゃんと守ってくれるんだ…」って。 俺の人生、誰か守ってくれねぇかな、とか思っちゃうわけよ。

素材感も、安っぽすぎないのが良い。 塗装も、そこそこ綺麗だわ。 正直、この値段でこのクオリティなら、全然アリ。 てか、むしろ「こんなんでいいのかよ」って心配になっちゃうレベル。 世知辛い世の中、この「ヤニねこ」が、俺たちの孤独な夜食に寄り添ってくれる。 それって、尊いことじゃない?w

小ネタ

  • 『ヤニねこ』の元ネタは、Twitterで話題になったイラストらしいわ。
  • 「ぬーどるストッパー」って、本来は「カップ麺の蓋が浮かないように押さえるためのフィギュア」なんだけど、最近はもう「置物」として飾るのが主流になってる感あるよなw
  • この「ヤニねこ」フィギュア、座ってるから安定感は抜群。たまに、なんかバランス悪いキャラいると、すぐ倒れるんだわw
  • タバコの部分、取り外しできるタイプもあるらしいけど、このバージョンは一体型。それが逆に「一体感」があって良いのかもしれん。

まあ、そんなわけで。 「ヤニねこ」ぬーどるストッパーフィギュア。 俺みたいな、なんかこう、人生に疲れてるんだけど、それでも生きていかなきゃいけない人間には、結構刺さるアイテムだと思うわ。 デスクに飾って、ラーメン食べながら、こいつに「いつもありがとう」って語りかける。 そんな、静かで、ちょっと切ない、でも満たされた時間が過ごせる。 そんなフィギュアじゃないかな、と。 俺は、そう思ってる。 …まあ、正直、ただの「推し」なんだけどなw


*今日の手帖に記したモノ: 『ヤニねこ』 ぬーどるストッパーフィギュア