あの頃、俺たちの世界は…

いやー、思い出したんだけどさ。俺がまだ中学生とか、そんくらいの頃よ。2ch の「○○スレ」とかで、みんなで画質だの応答速度だの、今思えばどうでもいいようなことで熱く語ってたわけ。で、モニターなんて、まー、せいぜいブラウン管でしょ? あのデカくて重いやつ。友達んちで、薄型液晶とか出始めた頃、初めて見たときの衝撃、覚えてる?「うわ、なんか絵が浮いてる…」みたいな。あれに憧れてさ、バイト代全部つぎ込んで、やっと手に入れた17インチの安物液晶。それでも、アニメのキャラがなんか前より綺麗に見える気がして、夜な夜な Niconico で動画見てたんだよな。あの頃は、まだ YouTube とかなくて、Flash アニメが全盛期だったわけ。懐かしいなー、なんかこう、エモいっつーか、痛いっつーかw

PD163Q P3、で、どうなのよ?

で、今回手に入れたのが、この Acer PD163Q P3 ってやつ。正直、最初は「またモニターかよ…」って思ったんだよ。だってさ、最近のモニターって、どれもこれも「4K!HDR!高リフレッシュレート!」みたいなのばっかりで、どれがどれだか分かんなくなってきてるじゃない? cynic が cynic を語るみたいに、もう何でもいいやって気になり始めてたわけ。

でもさ、こいつはちょっと違ったんだよ。まず、色再現性。これがヤバい。P3広色域? なんかよくわかんないけど、とにかく色が違う。アニメとか見てると、今まで見てた景色がなんかすげー鮮やかになって、「え、こんな色してたんだっけ?」ってなる。特に、暗いシーンとか、グラデーションの滑らかさとか、もう感動レベル。昔、あのブラウン管で見た「あの感動」が、なぜかこの液晶で蘇ってきた感じ。

んで、解像度。16インチで QHD (2560x1600) って、正直ちょっと前まで考えられなかったでしょ? 普段、俺は 27インチ 4K とかで作業してるんだけど、こいつはなんかこう、丁度いいんだよ。画面が近すぎて疲れることもないし、かといって細部がぼやけることもない。特に、解像度が高いと、Web サイトとかの文字もめっちゃ綺麗に見えるから、長時間見てても目が疲れにくい。これは個人的にデカい。

あと、デザイン。いや、正直、モニターのデザインなんてどうでもいいと思ってたんだけど、こいつはなんかこう、質実剛健って感じがいいわ。ベゼルもそこそこ細いし、スタンドも安定感ある。なんか、無駄にギラギラしてなくて、逆に好感が持てる。ただし、メニュー操作は相変わらず acer だな、って感じはするけどw そこはもう、慣れでカバーするしかないわな。

唯一、ちょっと残念なのは、リフレッシュレートが 75Hz なこと。まあ、最近のゲーミングモニターみたいに 240Hz とかじゃないけど、正直、俺みたいなニワカゲーマーには十分なんだよな。それでも、60Hz よりはヌルヌル動くし、ゲームやらない人なら、全く気にならないレベルだと思う。むしろ、この価格帯でこの画質なんだから、文句言うのは野暮ってもんだわw

小ネタ

  • こいつ、USB-C対応してるんだわ。これ、地味に便利。ノートPCと繋げば、一本で映像と給電までできるから、デスク周りがスッキリする。俺は iPad Proと繋いで、セカンドディスプレイとしても使ってるんだけど、これがまた、結構アリ。
  • なんか、ブルーライトカット機能とか、フリッカーフリーとか、そういう健康に配慮した機能も色々ついてるらしいんだけど、正直、そういうのあんまり気にしてないんだわw でも、まあ、ついてないよりはマシだろ、くらいの気持ちで使ってる。
  • 箱開けたとき、なんか重かった。最近のモニターって、軽いやつ多いからさ。でも、この重さが逆に「なんかしっかりしてるな」って思わせてくれるんだよな。

まとめ

ってことで、 Acer PD163Q P3。cynic な俺が、久しぶりに「これは買ってよかったわ」って思えたモニターだわ。普段使いはもちろん、ちょっとしたクリエイティブな作業とか、アニメ鑑賞とか、色々捗る。価格も、この性能を考えたらコスパ最強だと言わざるを得ない。

まあ、最新の超高性能モニターと比べたら、そりゃー色々あるんだろうけどさ。でも、俺たちみたいな、昔ながらのネット民からしたら、こういう「痒いところに手が届く」感じの製品って、本当にありがたいんだよな。

あ、ちなみに、俺の部屋のデスク、Nico Nicoのライブ配信で見た「デッドスペース活用術」を参考に、結構綺麗にしたんだぜ? そう、このモニターを置くためにね…w いや、まじで。w


*今日の手帖に記したモノ: Acer PD163Q P3