逆襲のνガンダム、俺の部屋に降臨。~あの頃の俺と今の俺~
あの頃、未来はνガンダム色だった…はず。
そういえば、小学生くらいの頃だったかな。駄菓子屋の窓越しに、当時まだ高級品だったPG(パーフェクトグレード)のνガンダムの箱を、キラキラした目で眺めてた記憶がある。あれは、まさに憧れの塊!「いつか、俺もこんなスゲェもんを組み立ててやるんだ!」って、鼻息荒く心に誓ったもんだ。まあ、現実は甘くなかったけどな!お小遣いじゃ到底手が出せる代物じゃなかったし、完成させる技術も根性も、ぶっちゃけ皆無だったんだけどさw。結局、机の引き出しに残ったのは、ボロボロになったアニメ雑誌の切り抜きと、薄汚れたプラモのランナーの切れ端だけ。あの頃の俺、今見たら「おい、お前、夢ばっか見てねぇで現実見ろよ」って、全力でツッコミ入れてやりたい気分だわw。
HGUC νガンダム、ぶっちゃけどうなのよ?
で、まぁ、そんな過去の熱い(?)遺恨を抱えつつ、今回ついに手にしたのが、バンダイ スピリッツのHGUC 1/144 RX-93 νガンダム。いやはや、バンダイさんも商売上手いよな、ほんと。あの頃のガキども(俺含む)の、ガンダム愛とノスタルジーを、これでもかと刺激してくるわけだ。
まず、素組の時点でのプロポーション。うん、悪くない。いや、むしろ良い部類だろ!あの独特で、あのカッコいいシルエット、ちゃんと再現されてる。特に頭部周りは、νガンダムらしさがギュッと凝縮されてる感じ。もちろん、当時の俺が夢見たPGのような、あの圧倒的なディテールはないけど、HGUCっていうフォーマットでこのクオリティなら、もう十二分すぎるわ。
パーツ分割も、最近のバンダイクオリティ炸裂で、色分けはマジで優秀。シール貼るのが極端に苦手な俺でも、そこそこ見栄えするようになる。ただ、あのファンネル部分のクリアパーツの合わせ目とか、ちょっと「うーん…」ってなっちゃうのは否めない。まあ、HGUCだし、そこまで詰めなくても…って言われりゃそれまでなんだけどさw。
可動域も、まあ、そこそこ動く。ファンネル射出ポーズとか、キメ顔でバッチリ決まる。ただ、あのカトキハジメデザイン特有の、なんかこう、ポーズつけにくい独特の「タメ」みたいなのが、プラモだとやっぱり限界あるよな。雑誌の作例とか見ると、マジで「うわっ、カッコいい!」ってなるポーズで飾ってあるけど、あれはあれで、相当な手間と技術、そして何より「愛」が入ってるんだろうなって思うと、正直、俺には無理だわw。
小ネタ:νガンダム、隠された設定とか、そういうの。
νガンダムって、なんか色々設定が盛られがちだよな。ニュータイプ専用機とか、フィン・ファンネルとか。で、HGUCのキットにも、そういう「おお、なるほど!」って設定を匂わせるようなパーツが付属してたりするわけだ。例えば、あのビーム・ライフル。結構デカいんだけど、あれちゃんとνガンダムのサイズ感に合ってるんだよな。あと、アムロが乗ってるってだけで、なんかもう「最強」に見えちゃう魔法。これはもう、一種のブランド力ってやつか?w
あと、HGUCのνガンダム、結構バリエーション展開されてるじゃん?サザビーとか、他の人気機体もそうだけど、バンダイさん、ほんと「商売上手」なんだよな~。俺みたいな「あの頃、νガンダムに憧れてた」層を、巧みに、そして優しくターゲットにしてくる。いや、別に悪いことじゃないんだけどさ。むしろ、そういう「供給」があるから、俺たちみたいなオタクは喜んで財布を開くわけだし、ありがたいんだけどさ。でも、ふと気づいたら、棚がνガンダムだらけになってるんだよな、あれ、ホント不思議。
総評としては、HGUC νガンダム、買って損はない。いや、むしろ買って「あの頃の俺」に、ほんの少しだけ、だけど確かな「恩返し」ができた気分になれる。素組でも十分カッコいいし、ちょいちょい手を加えれば、もっともっと愛着が湧いてくるはず。まあ、俺はこれで一旦満足して、また新たな「積みプラ」の山に手を出すんだろうけどなw。
*今日の手帖に記したモノ: バンダイ スピリッツ HGUC 1/144 RX-93 νガンダム プラモデル