あの頃、俺たちは皆、ベガ様を求めていた

いや、俺だけかもしれないがな! 中学時代、キラキラしたリア充どもが陽キャやってる中、俺は一人、暗闇で漫画とアニメに魂を捧げてたんだ。公言なんてできるわけもなく、2ch(今は5chか…)のディープなスレとか、ニコニコ動画で深夜に流れるアニソンMADが、俺の聖域だったんだよ、マジで。

で、そこで見つけたのが、ウマ娘。最初は「なんだこの競馬擬人化とかいうネタ、イケてんじゃん!」って思ったわけ。でも、なんかこう、惹きつけられたんだよ。特にアドマイヤベガ。あの、クールで、でもどこか儚げなオーラ。デビュー戦での、まるで俺の心の叫びを代弁してるかのような、あの圧倒的な勝利。俺の、声にならない叫びが、そのまま形になったみたいでさ…。

まだゲームもリリースされてなく、アニメも2期からだったか。だから、イラストとかPVとか、そういう断片的な情報だけで「ベガ様」を妄想するのが、俺たちの至福だったんだ。まさか、あの頃の俺たちが、こんな神クオリティでベガ様をこの手にできる日が来るとは、正直、夢にも思ってなかったぜ…!!

んで、箱を開けちまったんだが…

……。 いや、もう、言葉が出ねえ。 まず箱からして、もうオーラが違うんだよ。期待値が天井知らずに跳ね上がる。そんで、そっと取り出してみると… おお… ベガ様…! これが、俺の、ベガ様…!!

塗装、マジで神がかってる。グッドスマイルカンパニー、お前は最高だ。あの勝負服の光沢感、細部まで妥協ないディテール。マジで、あのまま飛び出してきそうなんだよ。特に、あの頭のリボン? あれの立体感といい、色の深みといい、もう芸術の域だ。そして、顔。あの、少し憂いを帯びてるんだけど、奥底に秘めた強さがビンビン伝わってくる表情。写真で見るのと全然違うんだわ。実物は、もう、ただの「ベガ様」なんだよ。

ポーズも、あの、レースの合間とかに、ふと見せる、あのクールで余裕のある立ち姿を完璧に再現してる。あの、ちょっと首を傾げる仕草とか、片方の手を腰に当てるあの雰囲気。これ、マジで、俺の心臓が、キュン!ってなったんだよ。いや、俺、男だけど? でも、こういうのが、ちゃんと「それ」に見えるのが、フィギュアの底力なんだよな。

ただ、正直、ちょっぴりだけ、欲を言わせてもらうなら… この台座、もうちょい「レース場」感というか、そういうのが欲しかった気もするんだよな。まあ、これは俺の勝手なこだわりかもしれんが。でも、全体で見れば、もう、十二分すぎる出来栄えだよ。うん。

小ネタ:ベガ様は、本当は「アルデバラン」!?

アドマイヤベガ、って名前、なんか、こう、ロマンの塊だよな。 で、これ、元ネタが「アルデバラン」っていう、あの、おうし座で一番明るい恒星の名前なんだって。つまり、ベガ様は「ベガ」じゃなくて、本当は「アルデバラン」なんだぜ!?

まあ、ウマ娘の世界では、そういうのは全部ひっくるめて「ベガ様」って呼んでるから、別にいいんだけどさ。なんか、こういう、ちょっとした知識があると、より一層、作品への愛が深まるっていうか。

ただ、このフィギュア見て、「あ、ベガ様!アルデバランだ!」って即座に言える奴、どれくらいいるんだろな。たぶん、俺みたいな、ガチの変態だけだろうな、うんw

結論:買え。

いや、なんか、最後は強引にまとめた感はあるけどw でも、本当に、買ってよかったと思えるフィギュアだよ。 これで、また俺の部屋に、ベガ様が増えたわけだ。 これでもう、寂しくない。 …って、そんなわけねえだろ、バーカw

まあ、でも、こういう推しキャラが立体化されるってのは、本当に、感無量なんだよ。 これからも、俺は俺なりに、ベガ様を愛でていく所存です。 以上。

(了)


*今日の手帖に記したモノ: 『ウマ娘』プリティーダービー アドマイヤベガ 勝負服Ver. 1/7スケールフィギュア