いやー、まさか自分が『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどかフィギュアに手を出す日が来るとは思わなかったっすわw 発売当時? あの頃はね、正直、まどか先輩のあのキラキラした笑顔が、なんかこう、刺さるというか、直視できなかったんだよな。画面越しでも眩しすぎて、目を逸らしがちだった。

だって、ほら、あの頃はまだ俺も若かったし、世の中の不条理とか、そういうドロドロした部分に、まだそこまで慣れてなかったんだわw 『まどマギ』って、確かに超名作だけど、あの希望と絶望のコントラストが、なんというか、青春の傷口をえぐってくるというか。まどか先輩の「みんなを救いたい」っていう、あの純粋すぎる願いが、どう転ぶのか、見たくなかったんだよな。

だから、フィギュアとか、そういう「形」になるものに手を出すのは、なんか違う気がしてた。あの儚くて、でも力強い光を、冷たいプラスチックで固められるのが、なんか嫌だったというか。俺の中では、あのまどか先輩は、もっとこう、アニメの中の「概念」みたいなもんだと思ってたわけ。

いざ、我が手に。そして、これは…?

でも、色々あってさw 気づいたら、 amazonのカートにポチっとしてたんだよな。もう30も過ぎると、昔みたいに「概念」だけで満足できなくなるのかね? それとも、ただ単純に、あの頃の自分に「大丈夫だよ」って言ってあげたい気持ちになったのか。

届いた箱を開けた瞬間、まず思ったのが「…安いなw」ってこと。 いや、品質が悪いってわけじゃないんだよ? ただ、なんか、こう、期待値と現物のバランスというか。でも、それは俺の勝手な感傷だから、フィギュア自体には罪はない。

で、じっくり見ていくわけだけど、これがまた、よくできてるんだわw あの、なんかこう、 ほわんとした優しさの中に、確固たる意志が宿ってる感じ。表情とか、髪の毛のクリアパーツの感じとか、衣装のグラデーションとか。細部まで抜かりない。

正直、ちょっと感動した。 あの頃、直視できなかったまどか先輩の笑顔が、今、俺の部屋の棚に飾ってある。しかも、なんか、こう、微笑ましいというか。あの、眩しすぎて見れなかった光が、今は静かに、でも確かに、俺の日常を照らしてくれてるような。

もちろん、あの、時々見せる憂いを帯びた表情とか、そういうのもちゃんと再現されてる。そこがまた、たまらないんだよなw あの、希望と絶望の狭間みたいな、まどか先輩の「らしさ」が、ちゃんと出てる。

ただ、一点だけ。 なんで股間部分、もうちょっとこう、ねえ? まあ、そこまで言ったら野暮かw

小ネタ:あの頃の俺には、これが精一杯だった。

さて、ここからはちょっとした小ネタを。

このまどかフィギュア、よく見ると、台座にちょっとした仕掛けがあるんだわ。 あの、キュゥべえを模したパーツが、さりげなく配置されてる。 これ、最初気づかなかったんだけど、よく見ると「あ、なるほどな…」ってなる。 開発者のこだわり、というか、皮肉というか。

あと、このフィギュアが発売された頃の俺の部屋って、マジでひどかったんだよなw フィギュアとか、ポスターとか、そういうのを一切飾らず、ただひたすら、ゲームとアニメのDVDを積み上げてた。 なんか、そういう「二次的なもの」を、自分の「現実」に持ち込むのが怖かったんだわ。 今思うと、どんだけこじらせてたんだって話だけどw

でも、あの頃の俺も、今の俺も、根っこは一緒なんだろうな。 好きなものを、ただただ愛してる。 それだけ。

ま、そんなわけで。『まどマギ』まどかフィギュア、買ってよかったわw あの頃の俺に、ちょっとだけ、胸を張って「これ、いいぞ」って言ってあげたい。


*今日の手帖に記したモノ: 『魔法少女まどか☆マギカ』 鹿目まどか 1/7スケールフィギュア