あの頃、僕らはみんな魔法少女だった(?)

いや、正確には、魔法少女に「なりたかった」んだわw 幼い頃、ブラウン管テレビの前で、キラキラした変身シーンに目を輝かせていたあの頃…。親からは「男の子がそんなもの見て!」と怒られ、友達からは「キモい」と揶揄され。それでも、心の中には確かに、あの輝きへの憧れがあった。まさか、三十路を越えて、こんな形でその「憧れ」と再会することになるとはな…。

『魔法少女にあこがれて』抱き枕カバー、総評

ぶっちゃけ、高いわw いや、商品としてのクオリティは文句ない。生地の肌触り、印刷の鮮明さ、キャラクターの再現度。どれも一級品だ。あの、ふわふわとした、しかししっかりとした生地の感触。シーツに包まれた時の、あの幸福感。これはもう、現実逃避の最終兵器と呼んでも過言ではない。

でもな、冷静に考えたら、これは「抱き枕カバー」なんだわ。ただの布だ。それが、諭吉さん数枚分。正直、この金でアニメ全話ブルーレイセット買えるだろ、とか、フィギュア一体買えるだろ、とか、色々考えちゃうわけ。でも、そこがオタクの性(さが)というものか…。

キャラクターデザインも、原作のあの独特の「病んでる」感じがよく出ている。いや、病んでると言ったら失礼か。なんていうか、こう、深淵を覗き込んでいるような、危うい魅力があるんだよな。だからこそ、この抱き枕カバーも、ただ可愛いだけじゃない。なんかこう、魂に直接訴えかけてくるというか。

小ネタ:某匿名掲示板で見た「抱き枕カバーの賢い使い方」

これは、あくまで「小ネタ」として聞いてほしいんだが、昔、2ch(現5ch)で「抱き枕カバーの賢い使い方」みたいなスレがあってな。そこで「『聖杯戦争』の敵(サーヴァント)の絵柄の抱き枕カバーを買って、毎日「我が王」とか「我がマスター」とか呼びながら抱いて寝ると、精神安定に繋がる」みたいな書き込みがあったんだわw

まあ、そこまでいくと、ちょっとアレな領域かもしれないが、気持ちは分からなくもない。だって、この『まほあこ』の抱き枕カバーだって、ある意味、俺たちの「聖杯」みたいなもんだろ? 理想とか、憧れとか、そういうのを具現化したもの。それを抱いて眠ることで、明日への活力を得る。いや、そう思わないと、この出費は正当化できないんだわw

結論としては、高いけど、買ってよかった。俺たちの「魔法少女」への憧れは、プライスレスだからな。…と、自分に言い聞かせている次第ですわw


*今日の手帖に記したモノ: 『魔法少女にあこがれて』 抱き枕カバー