あの頃、僕らはみんな魔法騎士の「つもり」だった(錯覚)

いや、マジかよ。まさか、この俺が『魔法騎士レイアース』のBlu-ray BOXに飛びつく日が来るとは。小学生の頃、木曜夕方のテレビの前で「ひかる!うらら!フリオ!」って叫びながら、親に怒られそうになってた記憶が鮮明すぎる。あの頃は、世界って全部キラキラしてて、魔法さえあれば悪党なんて一瞬でぶっ飛ばせると思ってたんだぜ? 異世界転生とか、そんな高度なもんじゃなくて、純粋に「魔法で解決!」だったんだよな…。

…って、いや、待て待て。俺、木曜じゃなくて水曜の夕方じゃね? しかも、当時付き合ってた先輩に「レイアース見てるの? マジダサいんだけどw」って言われて、速攻チャンネル変えられた記憶まであるんだけど!? なんだこれ、全部俺の頭の中での「俺だけハッピーエンド」展開だったんかよw 記憶って、都合よく書き換えられるもんじゃねーな、まったく。

で、結局どうなのよ、このBlu-ray BOX。マジで「凄かった」

そんな黒歴史(?)もろとも、なぜかポチってしまったこのBlu-ray BOX。ぶっちゃけ、最初は「どうせ昔のアニメだし、画質もVHSレベルだろ? 懐古補正でごまかせるだろ?」って、半ばヤケクソ気味だったんだわ。

でもさ、マジで「凄え」んだわw

まず、映像がクリスタルクリア。昔のVHSとかDVDで見てた頃とは、もう別次元。あのCLAMP先生の絵が、生きてる。特に、魔法陣とか、あの変身シーンとか、あの頃の「うわー!」ってなった感動が、そのまま令和の空気に放り込まれてきた感じ。いや、むしろ、あの頃よりもっと鮮明に、あの頃の俺の熱量をぶり返してくるんだよ。

ストーリーも、改めて見ると結構エグいんだよな。異世界に放り込まれたと思ったら、いきなり王族同士のドロドロの争いに巻き込まれるし、仲間はどんどん離れ離れになるし。子供向けアニメだと思ってたけど、マジで容赦ねえ展開。あの頃、 vizulaize してた自分には、この重みなんて、全然理解できてなかったんだろうな。

あと、声優陣が豪華すぎて、もはや「声優博覧会」レベル。光役の椎名へきるさん、うらら役の林原めぐみさん、風役の吉田古奈美さん…。もう、このトリオの声を聞いただけで、当時の俺が「あー!あれだ!」って、タイムスリップどころか、記憶にダイブするレベル。OPの「ゆずれない願い」とか、EDの「tomorrow」とか、今聞いても鳥肌止まらねーって。あの頃、CD擦り切れるほど聞いたわ…。

ただ、ここで一つだけ言わせてもらうと、あの頃の俺の脳みそでは、この作品の奥深さとか、キャラクターたちの心理描写とか、マジで「かすりもしてなかった」っていうのが、一番の収穫であり、一番のショック。なんか、子供の頃に読んだ漫画を大人になって読み返して、「え、こんな深かったっけ?」ってなる感覚に似てる。

小ネタ:あの頃の俺、マジで「 sexism 」に無自覚だった…?

この作品、今見返すと、結構「 sexism 」な部分もあるよな? 例えば、男キャラは「俺が守る!」系ばっかで、女キャラは「助けてー!」ってなる展開が多い。まあ、当時のアニメでは「それが普通」だったし、今更どうこう言うつもりはねえんだけどさ。

でもさ、あの頃の俺は、それを一切「?」って思わなかったんだよな。むしろ、「それが王道!」って、素直に受け入れてた。今思えば、なんであんなに無邪気(というか、単純)だったんだろう? いや、単純すぎたんだろうな。

あと、あの「 sexism 」っぷりも、よくよく考えたら、ある意味で「 feminist 」な逆説を内包してるのかもしれない…とか、深読みしすぎ?w まあ、これはあくまで俺の、30数年生きてきた上での「感想」だから、鵜呑みにしないでくれよな!

結論:買う価値、マジで「ありまっせ」w

ってことで、レイアースBlu-ray BOX、ぶっちゃけ、マジでおすすめ。あの頃、夢中になった人も、そうでない人も、一度手に取ってみると、きっと「なるほど!」ってなる発見があるはず。

俺? 俺は、もう一度、あの頃の熱量を脳内にぶちまけながら、このBlu-ray BOXをヘビロテするつもりだわw 財布? …うん、まあ、それはまた別の話ってことでw

とりあえず、この感動を胸に、また明日から頑張って生きていくとしよう…(遠い目)。

それでは、またw


*今日の手帖に記したモノ: 魔法騎士レイアース Blu-ray BOX